大和真空のメールマガジン
<第16回>2014年10月8日
10月になり、すっかり秋らしい気候になりました。
今年は例年よりも早く、9月中旬にはすでに朝晩が寒かったように思います。
また、少しずつ環境が変化してきているのでしょうか。
メルマガ第16回目の今回は、前回ご紹介させて頂いた「水耕栽培トレイ」を、
実際にご使用頂いている大阪府立大学の植物工場についてお伝え致します。
先月19日、大阪府立大学に新しい植物工場「グリーンクロックス新世代植物工場」が
オープンしました。
この植物工場には弊社の「水耕栽培トレイ」が約3,800枚も並べられ、
レタスなどの栽培が行われます。
一日約5000株が生産され、「学園菜」という名前で販売されるそうです。
工場内は野菜の生育に合わせて、自動機でトレイごと適切な棚に移動されるように
なっています。
私も以前、研究段階の植物工場を見せて頂きましたが、とても野菜を
作っている場所とは思えないような近未来的な光景でした
葉物野菜の価格は気候の影響を受けやすいそうなので、そういった面でも
栽培環境を管理できる植物工場への期待が高まっていくように思います。
最後までお読み下さいまして、誠にありがとうございます。